【9月6日 AFP】パキスタン軍は5日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のユニス・アル・モーリタニ(Younis al-Mauritani)容疑者ら幹部3人を南西部のクエッタ(Quetta)郊外で拘束したと発表した。拘束作戦には米国とパキスタンの情報機関も参加したという。

 クエッタの治安当局者によると、作戦は前週初めの深夜に行われ、パキスタン人2人も拘束された。

 パキスタン軍によると、モーリタニ容疑者は、ウサマ・ビンラディン(Osama Bin Laden)容疑者から米国、欧州、オーストラリアの経済拠点を攻撃するよう指示され、攻撃計画を練っていたという。(c)AFP