アフリカ・マラウイで反体制デモ、18人死亡 大統領は退陣拒否
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【7月21日 AFP】アフリカ南部マラウイで20、21日の両日、ビング・ワ・ムタリカ(Bingu wa Mutharika)大統領(77)の経済政策の失敗と民主的権利の侵害に抗議する反体制デモが暴徒化し、2日間で18人が死亡した。
首都リロングウェ(Lilongwe)と経済の中心地ブランタイヤ(Blantyre)では治安部隊が展開し、2000人余りのデモ隊を鎮圧。ムタリカ大統領は21日、国営ラジオで演説し、「悪魔に率いられたデモは敗北する」などと述べて退陣を強く拒絶した。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)によると、死者のうち少なくとも8人は北部ムズズ(Mzuzu)で治安部隊の銃撃によって死亡しており、また子ども6人を含む44人が銃傷を負って病院で治療を受けているという。(c)AFP/Felix Mponda
首都リロングウェ(Lilongwe)と経済の中心地ブランタイヤ(Blantyre)では治安部隊が展開し、2000人余りのデモ隊を鎮圧。ムタリカ大統領は21日、国営ラジオで演説し、「悪魔に率いられたデモは敗北する」などと述べて退陣を強く拒絶した。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)によると、死者のうち少なくとも8人は北部ムズズ(Mzuzu)で治安部隊の銃撃によって死亡しており、また子ども6人を含む44人が銃傷を負って病院で治療を受けているという。(c)AFP/Felix Mponda