南北が包括協定に署名、係争地の和平に向け スーダン
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【6月29日 AFP】スーダン政府とスーダン人民解放運動(SPLM)は28日、来月9日のスーダン南部の独立を前に激しい戦闘が続いている南北境界の南コルドファン(South Kordofan)州について、双方の意見の相違を解決するという内容の包括協定に署名した。
署名者の1人であるSPLMのマリク・アガル(Malik Agar)氏はAFPに、「停戦については(29日に)話し合いが行われる。この協定は対立終焉(しゅうえん)の序曲さ」と話した。協定は、今後は同州と青ナイル(Blue Nile)地域の政治・安全保障に関する包括協定を目指すと宣言している。
南コルドファン州では、6月5日以来、政府軍とSPLM系民兵組織の間で激しい戦闘が繰り広げられている。(c)AFP/Simon Martelli
署名者の1人であるSPLMのマリク・アガル(Malik Agar)氏はAFPに、「停戦については(29日に)話し合いが行われる。この協定は対立終焉(しゅうえん)の序曲さ」と話した。協定は、今後は同州と青ナイル(Blue Nile)地域の政治・安全保障に関する包括協定を目指すと宣言している。
南コルドファン州では、6月5日以来、政府軍とSPLM系民兵組織の間で激しい戦闘が繰り広げられている。(c)AFP/Simon Martelli