【5月29日 AFP】アフガニスタンのタハール(Takhar)州の州知事公舎で28日、自爆攻撃が発生し、同国北部を管轄する警察司令官とドイツ軍兵士2人を含む6人が死亡した。旧支配勢力タリバン(Taliban)が犯行声明を発表している。

 自爆攻撃は、タハール州タロカン(Taloqan)で行われた治安会議の直後に発生した。

 死亡したモハマド・ダウード(Mohammed Daoud)司令官は、2001年の米国同時多発テロ後に米国がアフガニスタンに侵攻した際に、「北部同盟(Northern Alliance)」の司令官として活躍した。(c)AFP/Gul Rahim