パキスタン、武装グループが海軍基地を襲撃 5人死亡
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【5月23日 AFP】パキスタン最大の都市カラチ(Karachi)で22日夜、パキスタン海軍の航空基地がロケット砲や爆弾で武装したグループの襲撃をうけ、5人が死亡、10人前後が負傷した。海軍によると、銃撃戦は襲撃から5時間が経過した時点でも続いているという。
AFP記者らによると、数時間にわたって爆発や銃撃戦の音が響き渡り、現場からは黒煙が立ち上っている。
現在のところ、犯行声明は出ていないが、パキスタン当局はテロ攻撃と断定した。
パキスタン軍は、これまでにもアフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)や国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)と通じる武装グループの攻撃対象とされており、4年間で4350人を超える犠牲者を出している。
特に、アルカイダ最高指導者のウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者が2日に米軍特殊部隊に殺害されてから、タリバンは報復として攻撃を強化すると、欧米やパキスタン政府に警告している。(c)AFP/Hasan Mansoor
AFP記者らによると、数時間にわたって爆発や銃撃戦の音が響き渡り、現場からは黒煙が立ち上っている。
現在のところ、犯行声明は出ていないが、パキスタン当局はテロ攻撃と断定した。
パキスタン軍は、これまでにもアフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)や国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)と通じる武装グループの攻撃対象とされており、4年間で4350人を超える犠牲者を出している。
特に、アルカイダ最高指導者のウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者が2日に米軍特殊部隊に殺害されてから、タリバンは報復として攻撃を強化すると、欧米やパキスタン政府に警告している。(c)AFP/Hasan Mansoor