【5月3日 AFP】中国外務省の姜瑜(Jiang Yu)副報道局長は2日夜、同省のウェブサイトに談話を発表し、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の最高指導者ウサマ・ビンラディン(Osama Bin Laden)容疑者が殺害されたことは、テロとの戦いにおける「積極的な前進」だとの考えを示した。

 姜瑜氏は「テロは国際社会の共通の敵。わが国もテロの犠牲になってきた」とした上で、「中国は国際社会がテロとの戦いにおける協力体制を強化すべきとの立場を維持する」と強調した。(c)AFP