リビア反体制派、AUの停戦案を拒絶
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【4月12日 AFP】リビアの反体制派は11日、アフリカ連合(AU)が提示した停戦案について、最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の退陣が唯一の解決策だと主張し、拒絶した。
反体制派のリーダー、ムスタファ・アブドルジャリル(Mustafa Abdel Jalil)氏はベンガジ(Benghazi)で会見し、「われわれは最初からカダフィ氏の退陣を要求している。カダフィ氏と息子たちは、命が助かりたければ即刻政権を去らなければならない。民衆の要求、不可欠の要求が考慮されていない停戦案を受け入れるわけにはいかない」と述べた。
カダフィ政権側は前日10日、この停戦案に合意している。カダフィ大佐の次男、セイフイスラム・カダフィ(Seif al-Islam Kadhafi)氏は、リビアに「新たな血」を導入すべき時がきたと話す一方で、父親への退陣要求については「ばかげている」と一蹴(いっしゅう)した。(c)AFP/Joseph Krauss
【関連記事】カダフィ政権、AUによる紛争終結のための和平案に合意 リビア
反体制派のリーダー、ムスタファ・アブドルジャリル(Mustafa Abdel Jalil)氏はベンガジ(Benghazi)で会見し、「われわれは最初からカダフィ氏の退陣を要求している。カダフィ氏と息子たちは、命が助かりたければ即刻政権を去らなければならない。民衆の要求、不可欠の要求が考慮されていない停戦案を受け入れるわけにはいかない」と述べた。
カダフィ政権側は前日10日、この停戦案に合意している。カダフィ大佐の次男、セイフイスラム・カダフィ(Seif al-Islam Kadhafi)氏は、リビアに「新たな血」を導入すべき時がきたと話す一方で、父親への退陣要求については「ばかげている」と一蹴(いっしゅう)した。(c)AFP/Joseph Krauss
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