ベラルーシ首都の地下鉄駅で爆発、11人死亡 「テロ」と断定
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【4月12日 AFP】ベラルーシの首都ミンスク(Minsk)中心部の地下鉄駅で11日、大きな爆発があり、11人が死亡、100人以上が負傷した。検察当局はテロ行為と断定した。
この駅は市内で最も利用者が多く、近くにはアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領の公邸もある。爆発直後、構内には煙が立ちこめ、血を流した乗客らが出口に殺到するなど、現場は大混乱した。
ルカシェンコ大統領はただちに緊急安全保障会議を招集。犯行声明は出されていないが、大統領は「政権の不安定化を狙った犯行だ」と強く非難した。
今回の事件は、治安が良いとされてきた同国の歴史において、最悪のテロ事件となった。(c)AFP/Viktor Drachev
この駅は市内で最も利用者が多く、近くにはアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領の公邸もある。爆発直後、構内には煙が立ちこめ、血を流した乗客らが出口に殺到するなど、現場は大混乱した。
ルカシェンコ大統領はただちに緊急安全保障会議を招集。犯行声明は出されていないが、大統領は「政権の不安定化を狙った犯行だ」と強く非難した。
今回の事件は、治安が良いとされてきた同国の歴史において、最悪のテロ事件となった。(c)AFP/Viktor Drachev