「核抑止力による聖戦の準備は万端」、北朝鮮が韓国をけん制
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【12月24日 AFP】北朝鮮の金永春(キム・ヨンチュン、Kim Young-Chun)人民武力相は23日、核兵器を使った「聖戦」の準備ができていると述べた。韓国の実弾砲撃訓練を受けてのもの。朝鮮中央通信(Korean Central News Agency、KCNA)が伝えた。
同相は、南北軍事境界線付近での韓国の軍事訓練は第2の朝鮮戦争への準備だと非難し、「わが国の革命武力は、意図的に情勢を戦争の間際に追いやっている敵に対し、いつでも核抑止力による正義の聖戦を開始する準備を万端に整えている」と述べた。
韓国の李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領はこれより先、北朝鮮が新たに攻撃を仕掛けた場合は厳しい報復措置をとると警告している。(c)AFP/Park Chan-Kyong
同相は、南北軍事境界線付近での韓国の軍事訓練は第2の朝鮮戦争への準備だと非難し、「わが国の革命武力は、意図的に情勢を戦争の間際に追いやっている敵に対し、いつでも核抑止力による正義の聖戦を開始する準備を万端に整えている」と述べた。
韓国の李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)大統領はこれより先、北朝鮮が新たに攻撃を仕掛けた場合は厳しい報復措置をとると警告している。(c)AFP/Park Chan-Kyong