シーア派狙った自爆攻撃、33人死亡 イラン
このニュースをシェア
【12月16日 AFP】国営イラン労働通信(ILNA)などによると、同国南東部シスタンバルチスタン(Sistan-Baluchestan)州チャバハル(Chabahar)で15日、イスラム教シーア派の宗教行事が行われていたモスク付近で自爆攻撃があり、33人が死亡、83人が負傷した。
この日は、シーア派最大の宗教行事アシュラ(Ashura)の最終日を翌日に控え、大勢の信者がモスクに集まり、付近の広場での行進に参加していた。同州知事によると、1人が自爆し、自爆を試みようとしていたもう1人は警察により射殺されたという。
隣国パキスタンに拠点を置くイスラム教スンニ派武装組織「ジュンダラ(Jundallah)」が犯行声明を出したと報じられている。今年6月に同組織のアブドルマリク・リギ(Abdolmalek Rigi)指導者の死刑が執行されたことへの報復だと述べているという。(c)AFP/Jay Deshmukh
【関連記事】スンニ派武装組織指導者の死刑執行、イラン
この日は、シーア派最大の宗教行事アシュラ(Ashura)の最終日を翌日に控え、大勢の信者がモスクに集まり、付近の広場での行進に参加していた。同州知事によると、1人が自爆し、自爆を試みようとしていたもう1人は警察により射殺されたという。
隣国パキスタンに拠点を置くイスラム教スンニ派武装組織「ジュンダラ(Jundallah)」が犯行声明を出したと報じられている。今年6月に同組織のアブドルマリク・リギ(Abdolmalek Rigi)指導者の死刑が執行されたことへの報復だと述べているという。(c)AFP/Jay Deshmukh
【関連記事】スンニ派武装組織指導者の死刑執行、イラン