テロの危険が最も高い国はソマリア、英調査
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【11月16日 AFP】世界のリスク情報などを提供している英企業、メープルクロフト(Maplecroft)は15日、世界のテロ攻撃の危険性をまとめた報告書「テロ危険性指標(Terrorism Risk Index、TRI)」をまとめた。
メープルクロフトは2009年6月から2010年6月までに世界196の国と地域で発生したテロ攻撃を分析。これによるとイラクやアフガニスタン、パキスタンを抜いて、ソマリアが世界で最もテロ攻撃の危険性が高いことが分かった。ソマリアでは期間中に556件のテロ攻撃が発生し1437人が死亡した。同国のイスラム武装勢力アッシャバブ(Al Shabaab)が最大の脅威になっているという。
武装勢力「アラビア半島のアルカイダ(Al-Qaeda in the Arabian Peninsula、AQAP)」が勢力を拡大するイエメンはテロ危険性のランキングで9位になり、初めてテロの危険性が「非常に高い」と分類された。
イランやナイジェリア、スペイン、ミャンマーは危険性が「高い」国に分類された。米国は33位、フランスは44位、英国は46位だった。(c)AFP
メープルクロフトは2009年6月から2010年6月までに世界196の国と地域で発生したテロ攻撃を分析。これによるとイラクやアフガニスタン、パキスタンを抜いて、ソマリアが世界で最もテロ攻撃の危険性が高いことが分かった。ソマリアでは期間中に556件のテロ攻撃が発生し1437人が死亡した。同国のイスラム武装勢力アッシャバブ(Al Shabaab)が最大の脅威になっているという。
武装勢力「アラビア半島のアルカイダ(Al-Qaeda in the Arabian Peninsula、AQAP)」が勢力を拡大するイエメンはテロ危険性のランキングで9位になり、初めてテロの危険性が「非常に高い」と分類された。
イランやナイジェリア、スペイン、ミャンマーは危険性が「高い」国に分類された。米国は33位、フランスは44位、英国は46位だった。(c)AFP