仏大統領と大使館あてに爆弾入り小包、1人負傷 ギリシャ
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【11月2日 AFP】ギリシャの警察当局は1日、フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領および在アテネ(Athens)のオランダ、ベルギー、メキシコ各大使館にあてた爆弾入り小包を押収し、送ろうとした容疑者2人を逮捕した。
メキシコ大使館あての小包は、アテネ市内の宅配業者本社で爆発し、女性従業員1人が手にやけどをした。この従業員が不審に思い小包を床に投げたところ、発火したという。警察は、近くのバス停留所にいた22歳と24歳の男2人を、小包を持ち込んだとして逮捕した。2人は拳銃を所持し、1人は防弾チョッキとかつらを身につけていた。
2人が持っていた送り状により、オランダ大使館あてにも小包を送っていたことが判明したため、警察が小包を追跡し、処理した。このほか見つかった2つの爆発物は、サルコジ大統領とベルギー大使館あてだったという。
2人の氏名は不明だが、うち1人は極左グループの一員で、政治家の事務所や自宅への放火容疑で指名手配されていたという。(c)AFP/John Hadoulis
メキシコ大使館あての小包は、アテネ市内の宅配業者本社で爆発し、女性従業員1人が手にやけどをした。この従業員が不審に思い小包を床に投げたところ、発火したという。警察は、近くのバス停留所にいた22歳と24歳の男2人を、小包を持ち込んだとして逮捕した。2人は拳銃を所持し、1人は防弾チョッキとかつらを身につけていた。
2人が持っていた送り状により、オランダ大使館あてにも小包を送っていたことが判明したため、警察が小包を追跡し、処理した。このほか見つかった2つの爆発物は、サルコジ大統領とベルギー大使館あてだったという。
2人の氏名は不明だが、うち1人は極左グループの一員で、政治家の事務所や自宅への放火容疑で指名手配されていたという。(c)AFP/John Hadoulis