損傷タンカーに不審船接近、航海データの分析で判明
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【8月17日 AFP】商船三井(Mitsui OSK Lines)が運航する大型原油タンカー「M. Star」が7月28日、中東のホルムズ海峡(Strait of Hormuz)を航行中に船体後部に損傷を受けた問題で、損傷を受けたのと同じ時間帯に、タンカーのレーダーが不審な小型船をとらえていたことが明らかになった。時事通信(Jiji Press)など日本のメディアが17日に報じた。
タンカーの航海データ記録装置(Voyage Data Recorder)が、タンカーに接近するなど不審な動きをする小型船のレーダー画像を記録していたという。
国土交通省の担当官は報道内容を確認はしなかったが、 タンカーの航海データ記録装置は現在、海上技術安全研究所(National Maritime Research Institute)と運輸安全委員会(Japan Transport Safety Board)が調査していると述べた。調査結果がいつ国交省に報告されるかは現時点では分からないという。
時事通信によると、科学警察研究所(National Research Institute of Police Science)もタンカーの損傷を受けた区画から集めた約20のサンプルを分析しており、国交省も18日に専門家を集めて会議を開くという。(c)AFP
タンカーの航海データ記録装置(Voyage Data Recorder)が、タンカーに接近するなど不審な動きをする小型船のレーダー画像を記録していたという。
国土交通省の担当官は報道内容を確認はしなかったが、 タンカーの航海データ記録装置は現在、海上技術安全研究所(National Maritime Research Institute)と運輸安全委員会(Japan Transport Safety Board)が調査していると述べた。調査結果がいつ国交省に報告されるかは現時点では分からないという。
時事通信によると、科学警察研究所(National Research Institute of Police Science)もタンカーの損傷を受けた区画から集めた約20のサンプルを分析しており、国交省も18日に専門家を集めて会議を開くという。(c)AFP