北朝鮮の潜水艦4隻の消息が不明、韓国軍が所在確認急ぐ
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【5月26日 AFP】韓国の聨合(Yonhap)ニュースは26日、同国国防当局筋の話として、北朝鮮の潜水艦4隻が今週初めに同国内の基地から出航した後、行方が分からなくなっており、韓国軍が所在の確認を行っていると報じた。
聯合ニュースによると、4隻は300トン級の「サンオ(Sang-O、サメ)級」潜水艦で、北朝鮮東部の遮湖(Chaho)海軍基地を出航した後、レーダーから消えたという。
匿名の国防関係者は、「複数の北朝鮮の潜水艦が2日間も捕捉できなくなるのは、きわめて異例なこと。日本海周辺におけるあらゆる海軍力を総動員して確認を急いでいる」と語った。
韓国軍合同参謀本部(Joint Chiefs of Staff、JCS)の報道官はAFPの取材に対し、「軍事情報に関わるためコメントしない」と述べた。
遮湖基地は、長距離ミサイルの発射基地のある舞水端里(Musudan-ri)の南方に位置する。北朝鮮はサンオ級潜水艦を40隻保有しているとされている。(c)AFP
聯合ニュースによると、4隻は300トン級の「サンオ(Sang-O、サメ)級」潜水艦で、北朝鮮東部の遮湖(Chaho)海軍基地を出航した後、レーダーから消えたという。
匿名の国防関係者は、「複数の北朝鮮の潜水艦が2日間も捕捉できなくなるのは、きわめて異例なこと。日本海周辺におけるあらゆる海軍力を総動員して確認を急いでいる」と語った。
韓国軍合同参謀本部(Joint Chiefs of Staff、JCS)の報道官はAFPの取材に対し、「軍事情報に関わるためコメントしない」と述べた。
遮湖基地は、長距離ミサイルの発射基地のある舞水端里(Musudan-ri)の南方に位置する。北朝鮮はサンオ級潜水艦を40隻保有しているとされている。(c)AFP