タイ政府、威嚇目的以外の実弾使用を否定
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【4月11日 AFP】タイ政府は11日、10日に首都バンコク(Bangkok)でタクシン・シナワット(Thaksin Shinawatra)元首相派と軍が衝突し、19人の死者が出たことについて、軍は威嚇目的以外には実弾を使用していないと否定した。
テレビで中継された記者会見で、広報のPanitan Wattanayagorn氏は、「デモ隊に実弾は撃っていない」と述べた。
この衝突で、ロイター通信(Reuters)の日本人カメラマン、村本博之(Hiroyuki Muramoto)さんを含む民間人14人、兵士5人が死亡。負傷者は800人に上っている。
タイ軍は、兵士数人が威嚇目的で空に向かって実弾を撃ったことは認めているが、それ以外の兵士がデモ隊を散らすために使ったのは空砲とゴム弾だったと主張している。(c)AFP
【関連記事】タイで軍と元首相派が衝突、日本人カメラマンら19人死亡
テレビで中継された記者会見で、広報のPanitan Wattanayagorn氏は、「デモ隊に実弾は撃っていない」と述べた。
この衝突で、ロイター通信(Reuters)の日本人カメラマン、村本博之(Hiroyuki Muramoto)さんを含む民間人14人、兵士5人が死亡。負傷者は800人に上っている。
タイ軍は、兵士数人が威嚇目的で空に向かって実弾を撃ったことは認めているが、それ以外の兵士がデモ隊を散らすために使ったのは空砲とゴム弾だったと主張している。(c)AFP
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