【4月5日 AFP】(写真追加)アフガニスタンで取材中のフリージャーナリスト、常岡浩介(Kosuke Tsuneoka)さん(40)が前週から消息を絶っている事件で、国内メディアは5日、常岡さんが同国北部で旧支配勢力タリバン(Taliban)に拘束されていると報じた。

 時事通信(Jiji Press)は、匿名のタリバン関係者の話として、常岡さんはクンドゥズ(Kunduz)州のタリバン勢力の拘束下にあると伝えた。

 読売新聞(Yomiuri Shimbun)の報道も、匿名のタリバン筋の情報として、常岡さんはバグラン(Baghlan)州で誘拐され、同州かクンドゥズ州のどちらかで拘束されているとしている。

 マイクロブログ「ツイッター(Twitter)」の常岡さんのアカウントの書き込みは1日朝が最後で、31日早朝にアフガニスタン北部にあるタリバンの支配地域を訪ねたことが記されている。2001年の米軍進攻以来、アフガニスタンでは犯罪集団やタリバンなどによって、ジャーナリストを中心に数十人の外国人が誘拐されている。(c)AFP

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