【4月5日 AFP】(一部更新)露紙ノーバヤ・ガゼータ(Novaya Gazeta)は4日、モスクワ(Moscow)の地下鉄で前月29日に発生し通勤客ら40人が死亡した連続自爆攻撃の実行犯のうち、連邦保安庁(FSB)に近いルビャンカ(Lubyanka)駅で自爆した容疑者について、コンピューターサイエンスを専攻する28歳の女性教師だったと報じた。

 この容疑者は北カフカス地方ダゲスタン共和国出身で、インターネットで出回っていた容疑者の写真を両親が娘だと確認したという。

 パルククリトゥールイ(Park Kultury)駅での自爆攻撃について、ロシア検察当局は2日、同じくダゲスタン共和国を拠点に活動する反政府イスラム武装勢力のメンバーの妻だったDzhennet Abdurakhmanova容疑者(17)だったと発表している。(c)AFP

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