露大統領、テロ予防措置の必要性強調 ダゲスタン電撃訪問
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【4月2日 AFP】ロシアのドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領は1日、急きょ同国南部ダゲスタン(Dagestan)共和国を訪問し、テロ対策強化の必要性を強調した。
大統領はダゲスタンの首都マハチカラ(Makhachkala)で北カフカス連邦管区の各共和国代表らとの会合を行った。テレビ演説で、「対テロ措置を強化しなければならない。効果的なだけでなく、厳しく、予防効果がなければならない」と述べた上で、処罰の必要性を訴えた。
39人が死亡した前月29日のモスクワ地下鉄連続自爆攻撃では、北カフカスのイスラム系武装勢力が犯行を認める声明を公表。ダゲスタンで同31日に発生し、警察官ら12人が死亡した自爆攻撃も同勢力の関与が疑われている。
一方、ダゲスタンでは1日、爆弾が仕掛けられたとみられる自動車が爆発し、2人が死亡した。(c)AFP
大統領はダゲスタンの首都マハチカラ(Makhachkala)で北カフカス連邦管区の各共和国代表らとの会合を行った。テレビ演説で、「対テロ措置を強化しなければならない。効果的なだけでなく、厳しく、予防効果がなければならない」と述べた上で、処罰の必要性を訴えた。
39人が死亡した前月29日のモスクワ地下鉄連続自爆攻撃では、北カフカスのイスラム系武装勢力が犯行を認める声明を公表。ダゲスタンで同31日に発生し、警察官ら12人が死亡した自爆攻撃も同勢力の関与が疑われている。
一方、ダゲスタンでは1日、爆弾が仕掛けられたとみられる自動車が爆発し、2人が死亡した。(c)AFP