マルジャの統治権限が州政府に、情勢は依然不安 アフガニスタン
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【2月26日 AFP】13日から米海兵隊、アフガニスタン国軍、国際治安支援部隊(ISAF)など約1万5000人が旧支配勢力タリバン(Taliban)掃討作戦「オペレーション・ムシュタラク(Operation Mushtarak)」を実施しているアフガニスタン南部のマルジャ(Marjah)で25日、米英アフガニスタンの軍高官と地元住民数百人が参加してヘルマンド(Helmand)州政府による国旗掲揚式が行われ、統治権限が文民政府に移ったことが宣言された。しかしマルジャ周辺ではいまだにタリバン戦闘員が活動しているとの情報があり、いつ勝利宣言ができるのかは不透明だ。(c)AFP