【2月22日 AFP】アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)に対する米軍主導の大規模な掃討作戦「オペレーション・ムシュタラク(Operation Mushtarak)」は2週目に突入した。

 同国南部へルマンド(Helmand)州で13日に作戦を開始した米軍、北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)、アフガニスタン軍の計1万5000人は、ナド・アリ(Nad Ali)地区およびマルジャ(Marjah)地区を制圧しようと試みているが、銃撃戦や仕掛け爆弾などに阻まれている。

 作戦地帯の中心部にある街では、取り残された住民らが食料が尽きたと訴えており、アフガニスタン警察も制圧に乗り出そうとしている。(c)AFP