タリバンが中国人技術者ら6人を拉致、アフガニスタン
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【1月18日 AFP】アフガニスタン北西部ファリヤブ(Faryab)州で、中国人技術者ら6人が、旧支配勢力タリバン(Taliban)に拉致されたことが明らかになった。同州政府の報道官が17日、明らかにした。
報道官によると、同州Qaysar地区で16日、道路建設に従事していた中国人技術者2人とアフガニスタン人の運転手2人、警備員2人が「身元不明の男ら」に拉致され、タリバンが犯行を認めたという。
■カルザイ大統領は新和平案の発表へ
一方、アフガニスタンのワヒード・オマル(Waheed Omar)大統領報道官によると、ハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領は、アフガニスタン支援国国際会議がロンドン(London)で28日に開かれるのを前に、タリバンに向けた和平案を発表する意向だという。タリバン兵の多くがイスラム原理主義への共感よりも経済的な理由で兵士となっている現状から、和平案には経済支援も含まれている。(c)AFP
報道官によると、同州Qaysar地区で16日、道路建設に従事していた中国人技術者2人とアフガニスタン人の運転手2人、警備員2人が「身元不明の男ら」に拉致され、タリバンが犯行を認めたという。
■カルザイ大統領は新和平案の発表へ
一方、アフガニスタンのワヒード・オマル(Waheed Omar)大統領報道官によると、ハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領は、アフガニスタン支援国国際会議がロンドン(London)で28日に開かれるのを前に、タリバンに向けた和平案を発表する意向だという。タリバン兵の多くがイスラム原理主義への共感よりも経済的な理由で兵士となっている現状から、和平案には経済支援も含まれている。(c)AFP