【1月6日 AFP】サッカーのアジアカップ最終予選の日本対イエメン戦を翌日に控えたイエメンの首都サヌア(Sanaa)で5日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)による攻撃の脅威があるとして閉鎖されていた米国大使館が、業務を再開した。

 大使館がウェブサイトで発表した声明によると、イエメン治安部隊が4日にサヌア北部の「懸念地域」で行った対テロ作戦が成功したためという。

 イエメン内務省は5日、大使館や外国人住居周辺での保安措置を強化したとして、同国に駐在するすべての国の外交使節と利益は「安全」だと発表している。(c)AFP/Hammoud Mounassar