バレーボールの試合中に自爆攻撃、死傷者多数 パキスタン
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【1月2日 AFP】(写真追加)パキスタンの北西辺境州で1日、バレーボール大会の観衆を狙った自動車による自爆攻撃があり、少なくとも88人が死亡、37人が負傷した。
攻撃があったのはイスラム武装勢力タリバン(Taliban)の勢力が強い南ワジリスタン(South Waziristan)に隣接する同州バンヌ(Bannu)地区のシャーハサンカーン(Shah Hasan Khan)村。バレーボール大会は、政府による武装勢力の掃討作戦を支援してきた地元の平和委員会が主催していた。
バンヌ地区の警察署長によると爆発物を積んだダブルキャビンのピックアップ車が観戦中の村人たちのなかに突っ込んで自爆したという。死亡者には子ども6人と、治安部隊員5人も含まれていた。試合が行われていた広場の両側にあった20軒以上の民家も倒壊した。爆発当時、中に人がいた家もあったという。
同国北西部のペシャワル(Peshawar)の市場で前年10月28日に発生した自爆攻撃に次ぐ大きな事件となった。ペシャワルの攻撃ではこれまでに125人が死亡している。
パキスタン軍は前年10月から北西部でタリバンの掃討作戦を行っているが、これに対するタリバンの報復も激しさを増している。(c)AFP/Lehaz Ali
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バンヌ地区の警察署長によると爆発物を積んだダブルキャビンのピックアップ車が観戦中の村人たちのなかに突っ込んで自爆したという。死亡者には子ども6人と、治安部隊員5人も含まれていた。試合が行われていた広場の両側にあった20軒以上の民家も倒壊した。爆発当時、中に人がいた家もあったという。
同国北西部のペシャワル(Peshawar)の市場で前年10月28日に発生した自爆攻撃に次ぐ大きな事件となった。ペシャワルの攻撃ではこれまでに125人が死亡している。
パキスタン軍は前年10月から北西部でタリバンの掃討作戦を行っているが、これに対するタリバンの報復も激しさを増している。(c)AFP/Lehaz Ali
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