左翼ゲリラに誘拐された知事、遺体で見つかる コロンビア
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【12月23日 AFP】コロンビア南西部カケタ(Caqueta)州で同州のルイス・フランシスコ・クエジャル(Luis Francisco Cuellar)知事が左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(Revolutionary Armed Forces of Colombia、FARC)に誘拐された事件で22日、のどをかき切られた同知事の遺体が発見された。
同州の州都フロレンシア(Florencia)の南15キロの場所で、農民らが焼けた車のそばで知事の遺体を発見した。FARCは21日、フロレンシアにある知事の私邸を手りゅう弾などで襲撃し治安部隊と交戦した後、知事を誘拐して逃走していた。
「安全な民主主義」と反政府武装勢力に対する軍事的圧力の強化を打ち出したウリベ大統領が2002年8月に政権に就いて以来、知事が誘拐・殺害されたのは今回が初めて。
FARCはこのところ攻撃を激化させており、兵士や地元当局者など数百人を拘束している。ウリベ大統領は全国中継されたテレビ演説で、卑怯な者たちが知事ののどをかき切ったと述べ、FARCを強く非難した。(c)AFP
同州の州都フロレンシア(Florencia)の南15キロの場所で、農民らが焼けた車のそばで知事の遺体を発見した。FARCは21日、フロレンシアにある知事の私邸を手りゅう弾などで襲撃し治安部隊と交戦した後、知事を誘拐して逃走していた。
「安全な民主主義」と反政府武装勢力に対する軍事的圧力の強化を打ち出したウリベ大統領が2002年8月に政権に就いて以来、知事が誘拐・殺害されたのは今回が初めて。
FARCはこのところ攻撃を激化させており、兵士や地元当局者など数百人を拘束している。ウリベ大統領は全国中継されたテレビ演説で、卑怯な者たちが知事ののどをかき切ったと述べ、FARCを強く非難した。(c)AFP