抗議デモが暴動に発展、200人以上を拘束 ギリシャ・アテネ
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【11月18日 AFP】ギリシャ・アテネ(Athens)で17日、1973年の反軍政学生騒乱を記念して行われていた抗議デモが暴動に発展し、参加者と警官隊が衝突した。投石を行うデモ参加者に対し、警官隊は催涙弾を発射するなどし、200人以上を拘束した。この衝突で警官3人が負傷した。
学生や若者など数万人のデモ隊は、資本主義や北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organisation、NATO)への批判や移民合法化などのスローガンを叫びながらアテネ中心部を米大使館まで行進した。
このデモは毎年行われているもので、しばしば警官隊との衝突に発展していることから、警察は市内各所に約6500人の警官を配置していた。今年は特に、約1年前に15歳の少年が警官に射殺された事件をきっかけに暴動が発生していることから、緊張が高まっていた。(c)AFP
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学生や若者など数万人のデモ隊は、資本主義や北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organisation、NATO)への批判や移民合法化などのスローガンを叫びながらアテネ中心部を米大使館まで行進した。
このデモは毎年行われているもので、しばしば警官隊との衝突に発展していることから、警察は市内各所に約6500人の警官を配置していた。今年は特に、約1年前に15歳の少年が警官に射殺された事件をきっかけに暴動が発生していることから、緊張が高まっていた。(c)AFP
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