戦闘中に行方不明になった軍用犬、14か月ぶり生還 アフガニスタン
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【11月13日 AFP】アフガニスタンで戦闘中に行方不明になっていたオーストラリア軍特殊部隊の軍用犬が、14か月ぶりに無事発見された。軍当局が12日に伝えた。
行方不明になっていたのは、同部隊で爆発物探知犬として活躍していた黒ラブラドールの「サビ(Sabi)」。2008年9月に同部隊がアフガニスタン南部ウルズガン(Uruzgan)州で武装集団の襲撃を受けた際、サビのハンドラーなど9人が負傷し、サビも行方不明となった。部隊はサビの捜索を何度も行ったが、見つからなかった。
ところが前週、同国北東部ウルズガン(Uruzgan)州の基地付近にいたサビを米軍兵士が発見。このほど、オーストラリア軍基地に帰された。負傷はしていなかったという。
サビと再会を果たしたトレーナーは、「信じられない」と大喜び。「テニスボールを投げたら、すぐに持って来てくれた。いつもやっていたみたいにね。戻ってきてくれて本当にうれしい」と語っている。(c)AFP
行方不明になっていたのは、同部隊で爆発物探知犬として活躍していた黒ラブラドールの「サビ(Sabi)」。2008年9月に同部隊がアフガニスタン南部ウルズガン(Uruzgan)州で武装集団の襲撃を受けた際、サビのハンドラーなど9人が負傷し、サビも行方不明となった。部隊はサビの捜索を何度も行ったが、見つからなかった。
ところが前週、同国北東部ウルズガン(Uruzgan)州の基地付近にいたサビを米軍兵士が発見。このほど、オーストラリア軍基地に帰された。負傷はしていなかったという。
サビと再会を果たしたトレーナーは、「信じられない」と大喜び。「テニスボールを投げたら、すぐに持って来てくれた。いつもやっていたみたいにね。戻ってきてくれて本当にうれしい」と語っている。(c)AFP