タリバン司令官らの拘束に計4億5000万円の懸賞金、パキスタン
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【11月2日 AFP】パキスタン当局は2日、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(Tehreek-e-Taliban Pakistan、TTP)」の指導者ハキムラ・メスード(Hakimullah Mehsud)司令官と18人の幹部の拘束につながる情報提供に対し、総額500万ドル(約4億5000万円)の懸賞金をかけると発表した。拘束にあたっての生死は問わないとしている。
新聞紙上やテレビで繰り返し放送されている政府広告によると、「生死を問わずこれらの者たちを捕らえた人、あるいは具体的な情報を提供した人物に、現金を支払う。TTPのテロリストは日々攻撃を行い死者を出している。彼らの攻撃で無実のイスラム教徒が死に追いやられている」という。
懸賞金の最高額はメスード司令官とWali ur-Rehman Mehsud幹部、自爆攻撃の訓練を主導していると言われるQari Hussain Mehsud幹部で、それぞれ5000万パキスタン・ルピー(約5400万円)となっている。(c)AFP
新聞紙上やテレビで繰り返し放送されている政府広告によると、「生死を問わずこれらの者たちを捕らえた人、あるいは具体的な情報を提供した人物に、現金を支払う。TTPのテロリストは日々攻撃を行い死者を出している。彼らの攻撃で無実のイスラム教徒が死に追いやられている」という。
懸賞金の最高額はメスード司令官とWali ur-Rehman Mehsud幹部、自爆攻撃の訓練を主導していると言われるQari Hussain Mehsud幹部で、それぞれ5000万パキスタン・ルピー(約5400万円)となっている。(c)AFP