暴動起きた新疆ウイグル自治区、外部との通信遮断続く
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【10月25日 AFP】今年7月に区都ウルムチ(Urumqi)で大規模な暴動が起きた中国の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)では、現在も外部との通信が遮断されている。
電子メールや携帯電話のメール、国際電話が使えないため、自治区外に移転を強いられた企業も出始めている。
当局は企業向けにグリーンラインと呼ばれるインターネットと通話用の回線を設けているが、「事業を行うにはまったく足りない」(ウルムチのある企業経営者)という。
7月5日に始まった大規模な暴動では、公式発表で197人が死亡した。直後に当局は世界でも例のないほど大規模なインターネット規制を行い、自治区とその外部の情報の流れを制限した。
政府は7月の暴動発生時、「テロリスト、分離主義者、宗教過激派」がインターネットや電話、携帯電話のメールを使って、うわさや敵意のある情報をばらまいたと主張している。(c)AFP
電子メールや携帯電話のメール、国際電話が使えないため、自治区外に移転を強いられた企業も出始めている。
当局は企業向けにグリーンラインと呼ばれるインターネットと通話用の回線を設けているが、「事業を行うにはまったく足りない」(ウルムチのある企業経営者)という。
7月5日に始まった大規模な暴動では、公式発表で197人が死亡した。直後に当局は世界でも例のないほど大規模なインターネット規制を行い、自治区とその外部の情報の流れを制限した。
政府は7月の暴動発生時、「テロリスト、分離主義者、宗教過激派」がインターネットや電話、携帯電話のメールを使って、うわさや敵意のある情報をばらまいたと主張している。(c)AFP