カブールの自爆攻撃、死者17人に タリバンが犯行声明
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【10月9日 AFP】8日にアフガニスタンの首都カブール(Kabul)のインド大使館近くの路上で発生した自爆攻撃について、イスラム原理主義組織タリバン(Taliban)が同日ウェブ上に犯行声明を出した。
事件は、朝の通勤ラッシュ時の8日午前8時半ごろ(日本時間午後1時ごろ)に発生した。厳重な警備が敷かれているインド大使館脇の「内務省通り」で自動車が爆発し、黒煙が立ちのぼるとともに周辺がパニックに陥った。内務省によると、死者は当初発表の12人から17人に増え、負傷者は少なくとも63人にのぼっている。死者のうち2人は警察官で15人は民間人、負傷者のうち13人は警察官で50人は民間人だった。この中に外国人は含まれていないという。
タリバンは犯行声明の中で、「殉教者の1人が犯行を行った」「インド大使館を狙った」と述べている。
インド政府当局者によると、大使館員には被害がなかったが、吹き飛ばされたガラスの破片が当たるなどして警備員数人がけがをしたという。(c)AFP/Waheedullah Massoud
事件は、朝の通勤ラッシュ時の8日午前8時半ごろ(日本時間午後1時ごろ)に発生した。厳重な警備が敷かれているインド大使館脇の「内務省通り」で自動車が爆発し、黒煙が立ちのぼるとともに周辺がパニックに陥った。内務省によると、死者は当初発表の12人から17人に増え、負傷者は少なくとも63人にのぼっている。死者のうち2人は警察官で15人は民間人、負傷者のうち13人は警察官で50人は民間人だった。この中に外国人は含まれていないという。
タリバンは犯行声明の中で、「殉教者の1人が犯行を行った」「インド大使館を狙った」と述べている。
インド政府当局者によると、大使館員には被害がなかったが、吹き飛ばされたガラスの破片が当たるなどして警備員数人がけがをしたという。(c)AFP/Waheedullah Massoud