ソマリア海賊の襲撃が再び増加傾向に、米海軍
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【9月30日 AFP】バーレーンを拠点とする米海軍第5艦隊は29日、ソマリア沖・アデン湾(Gulf of Aden)での海賊の襲撃がここ最近増加傾向にあることを明らかにした。
商船などの船舶への海賊の襲撃件数は、今月19日以降で4件発生しており、今年の累計は146件、うち襲撃が成功したのは28件にのぼっているという。
アデン湾とその周辺の海域には現在、複数の国が派遣した軍艦などが展開し、商船や漁船の護衛などに当たっている。2008年に同海域で海軍に捕捉された海賊容疑者は150人以上となっている。
一方、同海域での不正行為を監視するNGO「Ecoterra International」は、今年に入ってからのソマリア海賊による襲撃件数は少なくとも163件、うち船舶が乗っ取られた件数は47件としている。(c)AFP
商船などの船舶への海賊の襲撃件数は、今月19日以降で4件発生しており、今年の累計は146件、うち襲撃が成功したのは28件にのぼっているという。
アデン湾とその周辺の海域には現在、複数の国が派遣した軍艦などが展開し、商船や漁船の護衛などに当たっている。2008年に同海域で海軍に捕捉された海賊容疑者は150人以上となっている。
一方、同海域での不正行為を監視するNGO「Ecoterra International」は、今年に入ってからのソマリア海賊による襲撃件数は少なくとも163件、うち船舶が乗っ取られた件数は47件としている。(c)AFP