アフガン南部でバス爆発、30人死亡 タリバンの犯行か
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【9月30日 AFP】アフガニスタン南部カンダハル(Kandahar)州マイワンド(Maywand)地区で29日、バスが道路脇に仕掛けられた爆発物に触れて爆発し、民間人少なくとも30人が死亡、39人が負傷した。同国内務省が発表した。
死者のうち10人は子ども、7人は女性だった。内務省はイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)の犯行と見ている。
バスは同国西部へラート(Herat)からカンダハルへ向かう途中、道路脇に仕掛けられた簡易爆発物(IED)に接触。これはタリバンがよく用いる手法で、これまでに数百人の命を奪っている。
タリバンのユスフ・アフマディ(Yousuf Ahmadi)報道官はAFPの電話取材に対し、タリバンはIEDを外国部隊の攻撃に使っており、今回の事件はアフガニスタンに駐留する外国部隊が、タリバンの評価を落とすために行ったものだとして犯行への関与を否定した。(c)AFP/Nasrat Shoaib
死者のうち10人は子ども、7人は女性だった。内務省はイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)の犯行と見ている。
バスは同国西部へラート(Herat)からカンダハルへ向かう途中、道路脇に仕掛けられた簡易爆発物(IED)に接触。これはタリバンがよく用いる手法で、これまでに数百人の命を奪っている。
タリバンのユスフ・アフマディ(Yousuf Ahmadi)報道官はAFPの電話取材に対し、タリバンはIEDを外国部隊の攻撃に使っており、今回の事件はアフガニスタンに駐留する外国部隊が、タリバンの評価を落とすために行ったものだとして犯行への関与を否定した。(c)AFP/Nasrat Shoaib