ギニア、軍による新たな発砲で3人が死亡 負傷者の拉致も
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【9月30日 AFP】西アフリカのギニアの首都コナクリ(Conakry)郊外で29日、前日に引き続き治安部隊が発砲を行い、3人が死亡した。また前日の衝突による負傷者が病院から拉致されたという。人権団体が明らかにした。
コナクリでは前日28日、市内のスタジアムで行われていた軍事政権に対する抗議デモに治安部隊が発砲し、少なくとも死者157人が死亡、負傷者1000人以上が出たほか、複数の女性が治安部隊員によってレイプされたという。
野党側は、人権団体が死者157人、負傷者1253人としている「大虐殺」の大きさを隠ぺいするため、軍兵士が死者の遺体を集めていると非難している。
旧宗主国のフランスは、今回の事態を「暴力による弾圧」として非難し、ギニアとの軍事協力関係を停止した。(c)AFP/Mouctar Bah
コナクリでは前日28日、市内のスタジアムで行われていた軍事政権に対する抗議デモに治安部隊が発砲し、少なくとも死者157人が死亡、負傷者1000人以上が出たほか、複数の女性が治安部隊員によってレイプされたという。
野党側は、人権団体が死者157人、負傷者1253人としている「大虐殺」の大きさを隠ぺいするため、軍兵士が死者の遺体を集めていると非難している。
旧宗主国のフランスは、今回の事態を「暴力による弾圧」として非難し、ギニアとの軍事協力関係を停止した。(c)AFP/Mouctar Bah