【9月5日 AFP】米国のロバート・ギブズ(Robert Gibbs)大統領報道官は4日、同日アフガニスタンで国際治安支援部隊(International Security Assistance ForceISAF)がアフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)が強奪した燃料輸送車を空爆して民間人を含む多数が死傷したことについて「重大な懸念」を表明した。

 ギブス報道官は「今回のように紛争によって人命が失われた場合、特に民間人が犠牲になった場合、従来から米国は当然のことながら重大な懸念を表明してきたし、今度もそうしていく」と述べ、過去の同様の事例でカブール(Kabul)駐在のカール・アイケンベリー(Karl Eikenberry)大使が調査に参加し、犠牲者の遺族に米国の弔意を伝えてきたことを強調した。(c)AFP