ミャンマー少数民族と治安部隊との衝突、「戦闘終了」と国営テレビ
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【8月31日 AFP】(写真追加)ミャンマー国営テレビは30日夜、中国国境に近い北西部シャン(Shan)州コーカン(Kokang)地区で、治安部隊と少数民族コーカン(Kokang)族の武装勢力が戦闘となり、3日間で治安部隊26人、コーカン族8人が死亡したと報じた。国営テレビがこの衝突について報じたのは今回が初めて。
報道によると、戦闘はすでに終了しており、治安部隊は武装勢力から武器640点を没収したという。
国連(UN)は、この戦闘によって最大3万人の避難民が発生しているとしている。また、米人権団体によれば、正確な人数は不明だが700人ほどの武装勢力が中国に入国し投降した可能性があるという。さらに、武装勢力側は治安部隊に対抗できないと判断し撤退したが、依然として緊迫した状態にあり、戦闘がいつ再開してもおかしくない状況だと分析している。
中国の国営新華社(Xinhua)通信は雲南(Yunnan)省当局者の話として、戦闘の沈静化を受け、一部の避難民は30日になってミャンマーの自宅に戻り始めていると報じている。(c)AFP
報道によると、戦闘はすでに終了しており、治安部隊は武装勢力から武器640点を没収したという。
国連(UN)は、この戦闘によって最大3万人の避難民が発生しているとしている。また、米人権団体によれば、正確な人数は不明だが700人ほどの武装勢力が中国に入国し投降した可能性があるという。さらに、武装勢力側は治安部隊に対抗できないと判断し撤退したが、依然として緊迫した状態にあり、戦闘がいつ再開してもおかしくない状況だと分析している。
中国の国営新華社(Xinhua)通信は雲南(Yunnan)省当局者の話として、戦闘の沈静化を受け、一部の避難民は30日になってミャンマーの自宅に戻り始めていると報じている。(c)AFP