アフガニスタン首都でタリバンが自爆攻撃、7人死亡
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【8月16日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)にある北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organisation、NATO)指揮下の国際治安支援部隊(International Security Assistance Force、ISAF)本部前で15日、自動車爆弾を使った自爆攻撃があり、同国国防省によると7人が死亡、91人が負傷した。負傷者の中には、国会議員の女性1人、アフガニスタン兵4人、ISAFの兵士5人が含まれている。
爆弾の爆発は同日午前8時30分に、国内でもっとも厳重に警備された地域にあるISAFの正面門からわずか数メートルの場所で起きた。付近には米国大使館がある。
イスラム原理主義組織タリバン(Taliban)が犯行を認める声明を発表した。これによると、タリバンのメンバーが500キロの爆弾を積んだ自動車を爆発させたという。大統領選挙と州議会選を20日に控え、タリバンによるさらなる攻撃が懸念されている。
ハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領はこの攻撃を非難する声明を発表し、「今回の攻撃は大統領選を目前に不安をあおることが目的だが、アフガニスタンの国民はこのような脅しにおびえたりせず、投票を行うはずだ」と述べた。(c)AFP/Sardar Ahmad
爆弾の爆発は同日午前8時30分に、国内でもっとも厳重に警備された地域にあるISAFの正面門からわずか数メートルの場所で起きた。付近には米国大使館がある。
イスラム原理主義組織タリバン(Taliban)が犯行を認める声明を発表した。これによると、タリバンのメンバーが500キロの爆弾を積んだ自動車を爆発させたという。大統領選挙と州議会選を20日に控え、タリバンによるさらなる攻撃が懸念されている。
ハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領はこの攻撃を非難する声明を発表し、「今回の攻撃は大統領選を目前に不安をあおることが目的だが、アフガニスタンの国民はこのような脅しにおびえたりせず、投票を行うはずだ」と述べた。(c)AFP/Sardar Ahmad