米政府、グアンタナモ収容者の新収容所を検討
このニュースをシェア
【8月3日 AFP】米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)は3日、キューバにあるグアンタナモ(Guantanamo)米海軍基地内の特別施設にテロ容疑者として拘束していた被収容者たちを、同じく法廷や長期拘置施設がある特別収容所へ移動することを、米当局が検討していると報じた。
匿名の情報筋によると、移送先に挙がっている施設は、国防総省と司法省、国土安全保障省が共同で運営にあたり、収容者ごとにそれぞれの省が個別担当して受け持つことになるだろうという。また、連邦当局による刑事裁判用の法廷とテロ容疑者を訴追する軍事委員会を設置する。
期限の定めなく拘置されている収容者や、刑期を務めている者は厳重な警備体制で収容する。また、釈放が決まったものの受入国が見つからない収容者の生活棟も用意するという。
匿名の政府関係者は同紙に対し、この施設について、テロとの戦いの容疑者の拘置方針を見直している特別委員会が検討中の構想のひとつだが、まだ勧告の段階には達していないという。
カンザス(Kansas)州レブンワース陸軍基地(Fort Leavenworth)にある軍刑務所や、ミシガン(Michigan)州内で閉鎖が予定されている最高レベルの警備体制の刑務所などが、設置場所の候補として挙がっている。(c)AFP
匿名の情報筋によると、移送先に挙がっている施設は、国防総省と司法省、国土安全保障省が共同で運営にあたり、収容者ごとにそれぞれの省が個別担当して受け持つことになるだろうという。また、連邦当局による刑事裁判用の法廷とテロ容疑者を訴追する軍事委員会を設置する。
期限の定めなく拘置されている収容者や、刑期を務めている者は厳重な警備体制で収容する。また、釈放が決まったものの受入国が見つからない収容者の生活棟も用意するという。
匿名の政府関係者は同紙に対し、この施設について、テロとの戦いの容疑者の拘置方針を見直している特別委員会が検討中の構想のひとつだが、まだ勧告の段階には達していないという。
カンザス(Kansas)州レブンワース陸軍基地(Fort Leavenworth)にある軍刑務所や、ミシガン(Michigan)州内で閉鎖が予定されている最高レベルの警備体制の刑務所などが、設置場所の候補として挙がっている。(c)AFP