【8月3日 AFP】月内に大統領選を控えるアフガニスタンの西部の都市へラート(Herat)中心部で3日、遠隔制御式の爆弾が爆発し、12人が死亡、20人が負傷した。爆発時は朝のラッシュアワーだった。AFPの特派員によると、警察車両数台、タクシー数台も被害を受けた。犯行声明は出ていない。

 20日に行われる大統領選および州議会選まで3週間を切るなかでの攻撃で、旧支配勢力のイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)による反政府活動の急増がますます懸念される。(c)AFP/Mohammad Reza