【7月15日 AFP】国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)が、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)での民族間暴力でイスラム教徒が多数死亡したことへの報復を宣言したと報道されたことを受けて、中国政府は15日、アルジェリアに在住する中国人に対し警告を発した。

 在アルジェリア中国大使館はウェブサイトで、中国企業や中国人に対し危機意識を高め安全対策を強化するよう警戒を呼びかけた。

 また、中国政府は同日、5日に始まったウルムチ(Urumqi)での暴動の死者をこれまでの184人から192人に引き上げた。(c)AFP/Dan Martin