空港周辺での衝突で軍が発砲、2人死亡 ホンジュラス
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【7月6日 AFP】(写真追加)ホンジュラスの首都テグシガルパ(Tegucigalpa)のトンコンティン国際空港(Toncontin International Airport)で5日、軍事クーデターで国外追放されたホセ・マヌエル・セラヤ(Jose Manuel Zelaya)氏の帰国を前に、当局側と抗議デモ参加者が衝突し、軍兵士の発砲で2人が死亡、2人が負傷した。
警察幹部はAFPに対し、「2人が死亡、2人が負傷した。警察側は発砲していない。抗議デモ参加者が滑走路に進入しようとしたため、軍が発砲した」と語った。
現場にいたカタールの衛星放送アルジャジーラ(Al-Jazeera)のカメラマンによると、死者のうち1人は10代の少年だという。もう1人については、抗議デモ参加者は10代の少女だとしている。
現場にいたAFP記者によると、軍兵士は発砲する直前、滑走路に進入しようとした棒などで武装した抗議デモ参加者を催涙ガスを使って解散させようとしていた。
この日はセラヤ氏の帰国を目前に控え、空港周辺には約3万人が集まっていた。(c)AFP
警察幹部はAFPに対し、「2人が死亡、2人が負傷した。警察側は発砲していない。抗議デモ参加者が滑走路に進入しようとしたため、軍が発砲した」と語った。
現場にいたカタールの衛星放送アルジャジーラ(Al-Jazeera)のカメラマンによると、死者のうち1人は10代の少年だという。もう1人については、抗議デモ参加者は10代の少女だとしている。
現場にいたAFP記者によると、軍兵士は発砲する直前、滑走路に進入しようとした棒などで武装した抗議デモ参加者を催涙ガスを使って解散させようとしていた。
この日はセラヤ氏の帰国を目前に控え、空港周辺には約3万人が集まっていた。(c)AFP