アマゾン森林めぐる先住民と警官隊の衝突、死者31人に ペルー
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【6月7日 AFP】ペルー北部でアマゾン(Amazon)の熱帯雨林の権利をめぐり抗議を続けている先住民と、警官隊が衝突を開始してから24時間後現在で、死者の数は少なくとも31人に上った。
6日のイェウデ・シモン(Yehude Simon)首相の発表によると、5日から始まった衝突による死者は警官22人、民間人9人。数日間にわたり、抗議のために主要道路を封鎖、占拠していた先住民を警官隊が強制排除し、交通は再開した。
先住民たちは、アラン・ガルシア(Alan Garcia)大統領が署名したアマゾン熱帯雨林での採鉱、石油採掘、森林伐採、耕作の制限を緩和する大統領令の取り消しを求めている。
衝突は5日、首都リマ(Lima)から1000キロ北にあるバグア(Bagua)で、先住民約2500人が行っていた道路封鎖に対し、警官隊約400人が解除に乗り出し発生した。(c)AFP
6日のイェウデ・シモン(Yehude Simon)首相の発表によると、5日から始まった衝突による死者は警官22人、民間人9人。数日間にわたり、抗議のために主要道路を封鎖、占拠していた先住民を警官隊が強制排除し、交通は再開した。
先住民たちは、アラン・ガルシア(Alan Garcia)大統領が署名したアマゾン熱帯雨林での採鉱、石油採掘、森林伐採、耕作の制限を緩和する大統領令の取り消しを求めている。
衝突は5日、首都リマ(Lima)から1000キロ北にあるバグア(Bagua)で、先住民約2500人が行っていた道路封鎖に対し、警官隊約400人が解除に乗り出し発生した。(c)AFP