【5月29日 AFP】パキスタン北西部のペシャワル(Peshawar)と周辺都市で28日、相次いで4件の爆破事件が発生し、13人が死亡、100人以上が負傷した。前日27日にラホール(Lahore)で起きた自動車爆弾による攻撃について、イスラム原理主義組織タリバン(Taliban)系の武装組織「パキスタン・タリバン運動Tehreek-e-Taliban PakistanTTP)」が犯行声明を出したばかり。TTPはパキスタン政府が北部で展開するイスラム系武装勢力の掃討作戦に対し、さらなる報復攻撃を警告しており、懸念が強まっている。(c)AFP/Lehaz Ali