LTTE議長とされる遺体をテレビで公開、スリランカ
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【5月20日 AFP】スリランカの反政府武装勢力「タミル・イーラム解放のトラ(Liberation Tigers of Tamil Eelam、LTTE)」の最高指導者ベルピライ・プラバカラン(Velupillai Prabhakaran)議長とされる遺体の映像が19日、地元テレビで放映された。
遺体は迷彩服を着た上半身のもので、目を見開いているものの顔は傷ついておらず、がっしりとした体格で口ひげをはやした様子は、議長に酷似している。
スリランカのマヒンダ・ラジャパクサ(Mahinda Rajapaksa)大統領はLTTEの完全制圧を宣言したが、LTTE側はプラバカラン議長はまだ生きていて、今後も分離独立に向け戦っていくと主張しており、遺体の放映はこうした動きを受けたものだとみられる。(c)AFP/Amal Jayasinghe
遺体は迷彩服を着た上半身のもので、目を見開いているものの顔は傷ついておらず、がっしりとした体格で口ひげをはやした様子は、議長に酷似している。
スリランカのマヒンダ・ラジャパクサ(Mahinda Rajapaksa)大統領はLTTEの完全制圧を宣言したが、LTTE側はプラバカラン議長はまだ生きていて、今後も分離独立に向け戦っていくと主張しており、遺体の放映はこうした動きを受けたものだとみられる。(c)AFP/Amal Jayasinghe