【4月28日 AFP】パキスタン政府軍は27日、北西辺境(North West Frontier)州ローアー・ディール(Lower Dir)地区でイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)の新たな掃討作戦を行い、戦闘員20人を殺害した。

 掃討作戦に反発したタリバン側は、政府との対話を中断すると表明した。政府軍による掃討作戦には、タリバンの勢力拡大を阻止するよう米国から強い圧力をかけられているという背景がある。(c)AFP