【4月6日 AFP】政情不安のパキスタン北部の街チャクワル(Chakwal)で5日、シーア派の宗教行事が行われていたモスクで自爆テロがあり、少なくとも22人が死亡、40人が負傷した。

 地元警察によると、行事のため1200人が集まっていたシーア派モスクの門の前で、何者かが爆弾を爆発させた。自爆犯は15歳の少年と見られ、現場で少年の遺体の一部が発見されたという。

 同地方のRana Sanaullah法相は、犯人はモスクに入ることができず、門の前で自爆を決行したとの見方を示した。(c)AFP/Aamir Qureshi