【3月8日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad)中心街のパレスチナ通り(Palestine Street)の警察学校前で8日、自転車による自爆攻撃があり、少なくとも28人が死亡、58人以上が負傷した。内務省高官がAFPに語った。

 内務省高官によると、自爆犯は、人で混雑した通りをめがけて自転車を加速させ、ベストに仕掛けた爆弾の爆破スイッチを押した。これまでに死者は28人、負傷者は58人に上っており、死者の大半が警察官や新規採用者だったという。

 国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)や他の武装勢力が、イラク全土で治安部隊を攻撃の標的とするなか、警察学校は度々攻撃を受けている。(c)AFP/Ammar Karim