【2月22日 AFP】タイ南部ヤラ(Yala)県で22日早朝、30代の夫婦が分離独立派とみられる武装勢力に射殺され、夫の頭部が切断される事件が起きた。

 警察が事件現場のゴムのプランテーションに到着すると、武装勢力は携帯電話を使って現場に残した爆発物を爆発させた。この爆発で警官1人がけがをした。

 ヤラ県で頭部の切断事件が起きたのは過去3日で3件目。20日には教師を地元の学校に送り届けて基地に戻る途中の兵士10人が襲撃され、うち2人の兵士が頭部を切断された遺体で見つかっている。(c)AFP