【2月9日 AFP】スリランカ軍と反政府勢力「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」との戦闘から逃れた住民が住む同国北部の避難民キャンプで9日、LTTEのメンバーとみられる女が自爆し、政府軍兵士20人、民間人8人が死亡、40人が負傷した。

 ウダヤ・ナナヤッカラ(Udaya Nanayakkara)政府軍報道官によると、女はキャンプ前で、兵士に所持品検査をされている最中に自爆した。キャンプの近くにあるVisuamadu地区はLTTEの支配地域だったが最近、政府軍に掌握された。(c)AFP