英国軍、最前線の兵士に新メニュー支給へ
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【2月7日 AFP】英国軍は6日、イラクとアフガニスタンに駐留する英国部隊に支給する食料の品目を見直し、英軍兵士になじみの深いチョコレートバーやコーンビーフの缶詰などに替えて、クッキーやカレーなどを品目に加える方針を発表した。
新メニューは5月から10月まで、試験的に最前線の兵士に配られる。
イスラム教の戒律に従って処理された肉類、ベジタリアン食、シーク教徒やヒンズー教徒向け食品などのほか、ロビン・クック(Robin Cook)元外相が「国民食」とさえ表現した英国風カレーの代表格チキン・ティカ・マサラや、野菜の入ったグリーンカレーも新メニューに加えられる。
副食品にはチョコレートに替えてエネルギーバー、果物、ナッツとドライフルーツ入りシリアルなどが支給される。フルーツビスケットとペースト状の肉は廃止される。
全体で20品目が刷新され、シーク教徒、ヒンズー教徒、菜食主義者、イスラム教徒向け食品が各6品目ずつ増やされる。各兵士が1日あたり4000キロカロリーを摂取できるよう工夫されている。(c)AFP
新メニューは5月から10月まで、試験的に最前線の兵士に配られる。
イスラム教の戒律に従って処理された肉類、ベジタリアン食、シーク教徒やヒンズー教徒向け食品などのほか、ロビン・クック(Robin Cook)元外相が「国民食」とさえ表現した英国風カレーの代表格チキン・ティカ・マサラや、野菜の入ったグリーンカレーも新メニューに加えられる。
副食品にはチョコレートに替えてエネルギーバー、果物、ナッツとドライフルーツ入りシリアルなどが支給される。フルーツビスケットとペースト状の肉は廃止される。
全体で20品目が刷新され、シーク教徒、ヒンズー教徒、菜食主義者、イスラム教徒向け食品が各6品目ずつ増やされる。各兵士が1日あたり4000キロカロリーを摂取できるよう工夫されている。(c)AFP