【2月3日 AFP】アフガニスタン南部ウルズガン(Uruzgan)州の州都タリンコート(Tirin Kot)の警察署で2日、朝の訓練中に紛れ込んだ警察官の制服を着た自爆犯による自爆攻撃があり、警察官25人が死亡、数人が負傷した。地元当局が明らかにした。

 この自爆攻撃に関して、旧支配勢力のイスラム原理主義組織「タリバン(Taliban)」が犯行を認めている。今回の自爆攻撃は、今年に入ってからアフガニスタン国内で発生した自爆攻撃の中で最悪のもの。

 当局によると、自爆犯は徒歩で警察署に侵入し、身に着けていた爆弾を起爆させたという。(c)AFP/Nasrat Shoib