マダガスカル反大統領デモ、死者68人に
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【1月29日 AFP】マダガスカルの首都アンタナナリボ(Antananarivo)での反大統領デモによる死者は、28日の警察発表で、少なくとも68人にのぼっている。
デモは、反大統領派のアンドレイ・ラジョエリナ(Andry Rajoelina)アンタナナリボ市長(34)が呼びかけたもので、26日に一部が暴徒化した。地元警察によると、死者の大半は26日から27日にかけての暴動によるものだという。マルク・ラベロマナナ(Marc Ravalomanana)大統領は、政情不安をあおっているとして、市長を強く非難した。
一方で旧宗主国であるフランスの政府関係者は、死者は80人以上と見ている。事態を受け、地元当局は複数の地域に外出禁止令を発令した。(c)AFP/Gregoire Pourtier
デモは、反大統領派のアンドレイ・ラジョエリナ(Andry Rajoelina)アンタナナリボ市長(34)が呼びかけたもので、26日に一部が暴徒化した。地元警察によると、死者の大半は26日から27日にかけての暴動によるものだという。マルク・ラベロマナナ(Marc Ravalomanana)大統領は、政情不安をあおっているとして、市長を強く非難した。
一方で旧宗主国であるフランスの政府関係者は、死者は80人以上と見ている。事態を受け、地元当局は複数の地域に外出禁止令を発令した。(c)AFP/Gregoire Pourtier